研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、がん患者の配偶者における心理的的苦痛の実態を縦断調査によりに解明し、介入研究の必要性の有無を検証した。4つの対象者集団(①前立腺がん患者(128人)、②前立腺がん患者の妻(128人)、③非前立腺がん患者(112人)、④非前立腺がん患者の妻 (112人))を4 時期(T1:前立腺生検前、T2:告知1カ月後、T3:告知3カ月後、T4:告知6カ月後)に分けて縦断的に調査した。その結果、前立腺がん患者の妻の心理的苦痛のスコアが高い状態が告知1カ月後に認められており、この時期の介入研究が最も効果的である可能性が示された。
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