研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は生活習慣病に関係する筋内脂肪に焦点を当てたものである.本研究では超音波エコーによるエコー強度とMRIおよびプロトンMRSから得られた筋内脂肪を反映しているのかについて検討した.実験1では,若齢者15名,高齢者15名の超音波エコーによる筋内脂肪指標とプロトンMRSによる筋細胞内脂肪・筋細胞外脂肪,MRIによる筋内脂肪との相関関係を求めた.その結果,各群別での検討では,エコー強度との間には有意な相関関係は認められなかった.一方,全被検者で検討したところエコー強度とプロトンMRSによる筋細胞外脂肪との間に有意な相関関係が認められ,またMRIによる筋内脂肪との間にも有意な相関関係が認められた.
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デサントスポーツ科学
巻: 34 ページ: 132-138
トレーニング科学
巻: 24 ページ: 261-269