研究課題
挑戦的萌芽研究
ムチンの繊維加工への応用をめざし、ムチンの様々な界面化学的性質を明らかにするための研究を行った。その結果、ムチンは一般の界面活性剤よりも、水溶液表面にゆっくりと吸着すること、ムチンと界面活性剤との混合系では、ある濃度範囲でムチンと界面活性剤の疎水性の高い複合体が形成されること、また、水溶液のpHによって、ムチンの吸着性能と可溶化能に差があることが明らかとなった。
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