次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度では、当初の計画として明示した通りに設備備品を購入する予定はない。すなわち、基本的に研究費のほとんどは、基礎実験を行うための試薬や生体成分の測定キットと抗体、並びにマウスの購入代と飼育維持に必要な消耗品代に充当する。遺伝子発現に関する実験では、蛍光プローブや酵素、基質などの購入費用に利用する。 一方、国際脳神経学会(International Behavioral Nueuroscicence Society, IBNS)に出席して、本研究により得られた成果を発表すると共に、脳神経系の機能と行動との関連性に関する現在の世界の最先端研究の実情について情報を収集すること、また今後の研究に役立てることを計画しており、そのための旅費を計上する。 計画している研究費(繰越額780,000円+交付予定額600,000円=1,380,000円)の利用法の詳細を以下に示す。設備備品費:0円、消耗品費:1,080,000円、旅費:300,000円(直接経費合計:1,380,000円)
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