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2013 年度 実績報告書

身近な物理現象を安全な機器で体感的に理解させる教員養成系大学の物理学実験の構築

研究課題

研究課題/領域番号 23650502
研究機関東京学芸大学

研究代表者

荒川 悦雄  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10272626)

キーワード物理教育 / 力学 / 放射線
研究概要

本研究では、教員養成系大学での理科実験、特に、物理学実験においては、理工学部的な専門的実験の要素を含み、かつ小中学校の現場にて即応できる実験教材の開発を目指した。3年間の申請で物理学の主要4分野(力学・波動・電磁気学・原子)について、3つの観点「身近な物理現象を題材」、「安全な民生用機器を活用(教育現場に出たときに即応可能)」、「物理量を体感(視聴覚化を含む)して理解」を基に、小中学高校及び大学教養物理と身近な現象の理解へと接続できる実験教材を開発し教材化を目指している。これらは、いずれも身近な物ないし現象に焦点をあて、教員を目指す学生にとって現場における理科実験の礎になるものにしている。今年度も、社会の情勢から放射線に焦点をあて、開発した放射線学習の副教材の反響および教育的効果を調べた。その結果は学術論文として査読付き雑誌で発表した。また、力学分野として開発した「高速録画機能付民生用デジタルカメラを用いた吹き矢の運動」の実験を研究成果として学術論文としてまとめ、投稿準備を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 中学生向け放射線教育のパンフレットの出版2014

    • 著者名/発表者名
      亀沢千夏, 鴨川仁, 金井祐子, 西浦慎悟, 番田清美, 荒川悦雄
    • 雑誌名

      Radioisotopes

      巻: 63 ページ: 145-149

    • 査読あり

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公開日: 2015-05-28  

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