研究課題/領域番号 |
23650620
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 (2012) (財)東京都医学総合研究所 (2011) |
研究代表者 |
遠藤 典子 (岩田 典子) 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 研究員 (80546630)
|
研究分担者 |
芝崎 太 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 参事研究員 (90300954)
櫻井 陽 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 研究員 (40546628)
|
連携研究者 |
川名 敬 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60311627)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
キーワード | 子宮頸癌 / ワクチン / HPV |
研究概要 |
現在日本国内で市販されている2種類の子宮頸癌予防ワクチンは、いずれも子宮頸癌罹患率を70%程度減少させるとの試算がある一方で、その効果を客観的に測定する方法が確立されていない。本研究では、これらワクチンにより感染予防可能な高リスク型HPVである16/18型の血清中中和抗体価を測定する独自の系を確立することに成功した。また、この測定法を用いてワクチン接種/未接種検体での小規模臨床研究を行い、ワクチン接種がもたらすHPV16/18抗体価の上昇を確認した。
|