研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、海氷によって移送される可能性が高く植物プランクトン増殖へのインパクトの大きい微量栄養物質である「鉄」と陸起源の鉱物などの指標となる「アルミ」に着目した海氷内の微量金属元素の無汚染分析方法を開発した。開発にあたっては、(1)表面研磨による海氷サンプルクリーニング装置、(2)クリーン海氷融解インライン分析装置の2つを検討した。これらの装置を、南部オホーツク海氷域で採取した海氷サンプルに適用し、海氷内の微量な鉄やアルミニウム濃度を検出できることを確認した。
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Proceedings of the 2nd international meeting of Amur-Okhotsk consortium 2011
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http://wwwoc.lowtem.hokudai.ac.jp/