研究課題
挑戦的萌芽研究
樹木年輪セルロースの酸素同位体比の季節・経年変動を詳細に測定して、相対湿度などの気象観測データと比較することで、各年層の中に季節の時計を刻み、樹木の肥大成長量の季節変化を明らかにする手法を開発することに成功した。その手法を、気候変化に対する樹木の季節成長パターンの変動の解析に応用することを試みたが、個体間でのバラつきが大きく、今後より大規模に多数の樹木を用いて検討していく必要性が明らかになった。
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