研究課題
挑戦的萌芽研究
炭素1つからなる低分子有機化合物(C1化合物)に基づいて活動する海底下微生物圏を総合的に理解するための第一歩として,既に研究が進んでいるメタンや二酸化炭素を除く,メタノールとホルムアルデヒド,アセトンに着目し,深層の嫌気環境におけるそれらの分布(これらの濃度は深くなるにつれて増加する)を明らかにした.また,メタノールは同堆積物に含まれる微生物により代謝され,二酸化炭素となることが明らかとなった.こうしたC1化合物に依存した微生物圏の存在が示唆された.
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石油技術協会誌
巻: 77 ページ: 374-383
Proceedings of the 7th International Conference on Gas Hydrates
ページ: 443
ページ: 364
http://discovery.ess.sci.osaka-u.ac.jp/