研究課題
挑戦的萌芽研究
フィリピンの漁村における沿岸環境管理のための技術移転をより効果的にする要素を明らかにするため、「東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)」のもとで実施されているフィリピンの自治体における沿岸環境管理事業をケースとしてフィールドワークおよび関連資料の収集を行い、それらのデータを分析した。これに加えて、本研究代表者が科学研究費補助金「東南アジアにおける地方自治サーヴェイ」(研究代表者: 永井史男)によって実施した、フィリピン全国の自治体ガバナンスに関する量的調査の結果を援用し、調査対象自治体におけるガバナンスのあり方をフィリピン全体の中に位置づける作業を行った。研究の成果は、国内外の学会・シンポジウムで報告するとともに、雑誌への論文投稿、共著書の執筆、英文の報告書への執筆を通じて公開した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)
Proceedings of "International Symposium on Local Government Survey in Southeast Asia: Comparison among Thailand, the Philippines andIndonesia"
ページ: 1-9
Proceedings of "International Symposium on Local Government Survey in Southeast Asia: Comparison among Thailand, the Philippines and Indonesia"
ページ: 1-12
船津鶴代・永井史男編『変わりゆく東南アジアの地方自治』
ページ: 199-230