研究課題
挑戦的萌芽研究
我々は、DNA損傷応答に関わる非ヒストンタンパク質の中で、in vitroでCBPおよびp300のヒストンアセチル化酵素によりアセチル化されるタンパク質を新たに数種類同定した。その中で、Rad52タンパク質のアセチル化は、DNA二重鎖切断(DSB)によって誘導された。In vitroでアセチル化させたタンパク質の質量分析により、Rad52のアセチル化部位を同定した。放射線によって誘導される相同組換えが、アセチル化部位の変異により阻害された。我々の結果は、Rad52のアセチル化が相同組換えによるDSB修復に必要であることを示している。
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