研究課題
挑戦的萌芽研究
二酸化炭素(CO2)の再利用を目指し、一酸化炭素(CO)とCO2との酸化還元両反応を触媒可能なCOデヒドロゲナーゼを有するCO資化性微生物を海洋熱水環境や温泉から分離し、その生態学的分布を明らかにすることを目的とした。鹿児島県海底カルデラより、酸化鉄や硫黄化合物など多様な電子受容体と共役したCO酸化により水素を生成する新属細菌を分離した。熱水環境において細菌群集の約10%を占める主要な環境微生物であることを示した。
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Fundam. Appl. Limnol
巻: 182 ページ: 161-170
10.1127/1863-9135/2013/0374
http://www.microbiology.marine.kais.kyoto-u.ac.jp/