2012 年度研究成果報告書

環境汚染物質検出用の高感度蛍光プローブを装備したホーミングセルの創製

研究課題

研究課題/領域番号	23651086
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	基金
研究分野	環境技術・環境材料
研究機関	大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) (2012) 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設) (2011)
研究代表者	青野重利大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (60183729)
研究期間 (年度)	2011 – 2012
キーワード	環境技術 / 生物物理 / 蛋白質 / 生体機能利用
研究概要	本研究では、重金属結合モチーフとしてHRM(heme regulatory motif)、あるいは重金属結合タンパク質SmtA を利用した、重金属センシング機能をもったFRET 型蛍光プローブ分子の合成を試みた。さらに、遷移金属イオンが関与する走化性シグナルトランスデューサーの構造機能相関の解明を行い、重金属イオンに対する自発集積能を有するホーミングセル作成のための基礎的知見を得た。