研究課題
挑戦的萌芽研究
近接場ラマン分光用高性能プローブの開発のために、これまでのナノラマンイメージングの実用化において大きな問題であった、蒸着法における近接多粒子状成長を大きく改善し、再現性よく1個のナノ粒子をAFMカンチレバーチップ先端に形成する手法の開発に成功した。FIBによるさらなる尖鋭化の指針を得た。同時に、入射・集光光学系の高効率化と合わせて、これまでの近接場信号検出効率を100-1000倍改善することができた。今後の固液界面の局所反応解析のために重要な研究成果が得られた。
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e-Journal of Surafce Science and Nanotechnolgoy
巻: 10 ページ: 500-510
Physical Chemistry & Chemical Physics
巻: 13 ページ: 12454-12462
http://futamatalab.chem.saitama-u.ac.jp/