研究課題
挑戦的萌芽研究
室温における量子もつれ光子対生成を実現する材料とその構造の開拓を目指し,1次元ナノ構造の有機半導体の可能性を世界に先駆けて追求することを提案した。J会合体の示す,室温で特異的に強い励起子ポラリトン効果と2励起子状態の高い生成効率に着目し,2励起子ポラリトンの形成と,その状態からのカスケード下方変換過程による光子対生成の検証に向けて,単一光子レベルでの新規な量子相関検出装置を考案し,その技術開発基盤を確定した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
International Journal of Molecular Sciences
巻: 13 ページ: 5851-5865
DOI:10.3390/ijms13055851
International Journal of Spectroscopy
巻: 2011 ページ: 523017_1-6
DOI:10.1155/2011/523017