研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題では、グラフェンのπ表面とエッジとが関与する電気化学応答を明確に区別して評価することを目標とした。これを達成するための手段として、π表面の面積とエッジ長の比が異なる複数の微細加工グラフェン電極を設計・作製した。これらのグラフェン微細加工電極の一部から、電極構造の低次元構造に由来すると考えられる電気化学応答を観測した。並行して、酸化グラフェン還元体で修飾したくし形電極を作製した。酸化還元種による電極反応の差異を確認し、ストレスマーカであるコルチゾール検出に応用できることを実証した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
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http://www.brl.ntt.co.jp/J/index.html