研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、規則性細孔を有するナノ空孔材料(メソポーラスシリカ)とDNA合成酵素を複合化することにより、ナノ空孔を反応場とした選択的かつ高感度のDNA増幅システムを構築することを試みた。本法では、シリカ細孔径の最適化によりDNA増幅効率を制御でき、従来法では増幅が困難である極微量DNAの増幅を実現した。また、酵素固定化マイクロチップによるハイスループットなDNA増幅を試み、ゲノムDNA増幅における流通式での繰り返し反応の実行可能性が示唆された。
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RSC Adv
巻: (in press)
10.1039/C4RA02725F