研究課題
挑戦的萌芽研究
微生物を行動制御して生きたマイクロマシンとして利用するには,微生物用の作業用具を作成し,それを使う必要がある.本研究は,行動制御が可能なゾウリムシとミジンコに対して,作業用具を開発した.ゾウリムシに対しては,ポリプロピレン薄膜を使ったワッシャ状作業用具を開発し,それを取り付けることで,物体の搬送効率を向上させられることを実験的に示したが,その装着作業はとても困難で,今後解決する必要がある.ミジンコについては,接着した針で風船をパンクさせたり,ミジンコ用の注射器を作成し,それによりゼリーに薬液を注射させることに成功した.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
19th Congress of The European Society of Biomechanics
ページ: S-60.5
The Fifth International Symposium of Aero Aqua Bio-mechanisms ISABMEC 2012
ページ: S25
International Mechanical Engineering Congress and Explosion IMECE
ページ: 87338
http://www.mec.m.dendai.ac.jp