研究課題
挑戦的萌芽研究
酸化チタンの光導波路は、高い屈折率と可視光に対する高い透明性を有するため、微細化光導波路の候補の1つと期待される。しかし、酸化チタン光導波路の微細加工プロセスが開発されていないため、微細な酸化チタン光導波路の光学特性は評価されていない。本研究では、微細な酸化チタン光導波路の作製プロセスを開発し、光導波路の光学特性を評価した。作製した微細な酸化チタン光導波路は、直線形とY字分岐形の導波路に沿って赤色レーザー光(632nm)を伝搬した。直線形光導波路の伝搬損失は、9. 7 dB/ cmであった。
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AIP Adv
巻: 1 ページ: 032102-032106
http://www.bionano.sanken.osaka-u.ac.jp