研究課題
挑戦的萌芽研究
細胞膜との相溶性が高いと推定される液晶性低分子量化合物を設計し、それらが固形がんである肺がん細胞の増殖抑制に及ぼす効果およびその薬理活性の作用機序を調べた。ピリジン環またはピリミジン環を含む3環からなる複素環化合物が10μMの添加で90%の細胞増殖抑制率を示した。いずれの化合物でもアポトーシスによる細胞死を誘導したが、含窒素芳香環の位置によってそのメカニズムが異なることが分かった。
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液晶
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http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~lclab/