研究課題
挑戦的萌芽研究
「細胞診断分子」であるドデシルラクトシドを細胞培養の培地に加え、数時間で細胞内の糖鎖合成の状態が観察できることを見出した。ドデシルラクトシドと同時に糖鎖合成に影響する分子を投与すると、細胞内での糖鎖合成の変化を観察できた。また、糖タンパク質の糖鎖にドデシル基を結合させても、糖鎖の伸長が容易に確認できた。さらに、フルオラスグリコシドを用いても同様のことができることが分った。
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