• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 研究成果報告書

湖沼における外来性捕食者の匂いに対する学習を介した底生動物の捕食回避機構の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23651246
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 資源保全学
研究機関茨城大学

研究代表者

中里 亮治  茨城大学, 広域水圏環境科学教育研究センター, 准教授 (30292410)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード外来魚への適応 / ユスリカ幼虫 / 霞ヶ浦
研究概要

ユスリカ幼虫は外来魚の匂いのみで捕食回避行動を示すのか、さらにはその反応が、次世代に引き継がれるのかを確かめる実験をした。その結果、餌と外来魚の匂水のみでウスイロユスリカ幼虫を飼育した場合、外来魚の匂水に対して捕食回避反応を示さなかったが、匂水と仲間の血水で飼育した幼虫では、外来魚の匂水を投与しただけで餌の探索時間が前者の半分以下となり、明らかな回避反応を示した。しかし、その反応が次世代に引き継がれるかどうかは不明であった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 霞ヶ浦におけるユスリカ幼虫の長期変遷(2)2013

    • 著者名/発表者名
      中里亮治・瀬谷宣言・井垣勇太ほか
    • 学会等名
      第47回日本水環境学会大会年回
    • 発表場所
      大阪
    • 年月日
      2013-03-10

URL: 

公開日: 2014-08-29   更新日: 2014-10-02  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi