研究課題
挑戦的萌芽研究
環境主義の時代とも称される今日、鯨類やマグロ類といった水産資源の管理をめぐる問題など、環境保護が高度な国際政治課題となっている。本研究は、もともと野生生物の利用に依存してきた人びとが、そうした地域資源(コモンズ)を商い、自立する権利、すなわち生活権を「在地商業権」(ICR: Indigenous Commercial Rights)と呼び、ICR概念の精緻化・妥当性を検討するとともに、こうした野生生物の持続可能な利用を保障する制度設計をおこなった。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (16件) 図書 (14件) 備考 (1件)
Journal of Chinese Dietary Culture
巻: 9(1), (in print)
Senri Ethnographical Studies
巻: (in print)
白山人類学
巻: 15 ページ: 45-71
国立民族学博物館調査報告
巻: 97 ページ: 265-295
http://www.balat.jp/