研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、日本という枠組を越え、東アジアという広域的な地域におけるデザイン史という研究領域を開拓することを目標に、日本、韓国、台湾。中国におけるデザインをめぐる人とモノの相互交流に関心を向けて調査研究を行った。具体的には、展覧会、博覧会、教育機関、留学生などに注目し、研究会やシンポジウムで研究成果を公表した。2012年3月にはトロントのヨーク大学で、同年5月には東京国立近代美術館で、2013年6月には台湾の雲林大学でシンポジウムや研究会を実施した。また、台湾、韓国、香港、イギリスのデザイン史研究者と交流を深め、今後の調査研究を進めていく上で基盤となるネットワークを構築することができた。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件) 図書 (2件)
Proceedings for Transplanting and Writing Modern Design Histories in East Asia for the Global World
巻: Vol. 1 ページ: 1-3
鹿島美術研究
巻: 第30号別冊 ページ: 181-191
デザイン史学
巻: 第11巻 ページ: 122-127
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From Postwar to Postmodern 1945-1989 Primary Documents
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Journal of Design History
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10.1093/jdh/eps033