研究課題
挑戦的萌芽研究
日本に所在する漢籍について、 その国際的同一基準を、中国の古籍善本等級基準を日本にあてはめて整理をすることが最も適当であると判断し、中国で現在行われている国家プロジェクト・「古籍等級基準作製と応用」 に関する専門的情報の収集を行い、その諸問題を、中国国家図書館の専門家・国家図書館副館長・陳紅彦、同研究員・李際寧の両氏にお話いただいた。数回の討論を重ねた結果、両国の漢籍所蔵流伝状況の違いを明確に確認することができ、日本独自の等級を作製する方向性を摸索した。
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斯道文庫論集
巻: 第47 輯 ページ: 1-87