研究概要 |
若手研究者320名に対するアンケート調査等によって主に次の3点が明らかとなり,事態改善のためのいくつかの方策を考察した。1.研究成果を英語論文にまとめ国際的ジャーナル等に発表する必要性は極めて強く認識されている。2.教育的なサポートを受けながらライティング技能を充実させることよりも英文添削の専門業者等を利用して原稿の質を向上させる等,成果物自体の質の向上に努力が向けられる傾向がある。3.経費面を含めた組織的なサポートが得られないまま,外国語に関わる周辺的負担を個人で抱え込んでいる実態が存在する
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