研究課題/領域番号 |
23652120
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
馬場 良二 熊本県立大学, 文学部, 教授 (30218672)
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研究分担者 |
貞廣 泰造 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00280454)
大庭 理恵子 熊本県立大学, 文学部, 講師 (80618009)
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キーワード | 日本語音声 / 拍の長さ / 北風と太陽 / 日本語学習者 / 失語症者 / 熊本方言話者 / 言語治療 |
研究概要 |
熊本方言話者10名、熊本方言話者でない日本語母語話者10名、中国語話者、韓国語話者、英語話者の日本語学習者、各5名の音声は昨年度に録音した。これらの音声を音声分析機にかけ、それぞれの母音、子音の長さを計測している。長さ計測の基準の精緻化に手間取り、完全には終わっていない。しかし、熊本方言話者、共通語話者、中国語話者の音声における母音長、子音長、そこから計算される、拍長、モジュール長について、考察を始めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
多くのサンプルを分析、母音長、子音長を計測しなくてはならないので、音長の計測の精緻化が必要である。その基準作りに手間取った。
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今後の研究の推進方策 |
まず、熊本方言話者、東京方言話者、中国語話者の音声における、拍長、モジュール長、さらに、母音長、子音長を統計学的な手法を用いて分析し、各母語による母音長、子音長、拍長、モジュール長の特徴を探る。そののち、韓国語話者、英語話者の音声も分析に加えていく。 今年度は、失語症者の音読音声の録音に取り組む。
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次年度の研究費の使用計画 |
該当なし。
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