研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は留学生のためのケース教材を開発することである。教材の開発にあたり、22 名の留学生にインタビュー調査を行い、留学生活で直面した問題の経緯とその解決方法について語ってもらった。このインタビューの語りから問題発生のエピソードを抽出し、ケース教材を作成した。また、ケース教材を用いた日本語教育の実践を行ない、学習者の学びを調査した。その結果、ケース教材を用いたクラス活動を通して、他者の視点や価値観への気づきが促進され、学習者の問題発見解能力が育成され得ることが示唆された。
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早稲田日本語教育実践研究
巻: 観光記念号 ページ: 158-160
DOI:http://hdl.handle.net/2065/34115
http://www3.grips.ac.jp/~jlc/jlc/ronshu/2010/Kondoh_Kim.pdf