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2013 年度 研究成果報告書

要求医療サービス水準に応じた医師数・医療機関配置推定

研究課題

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研究課題/領域番号 23653079
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 経済政策
研究機関神奈川大学

研究代表者

小川 浩  神奈川大学, 経済学部, 准教授 (00245135)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード医療需要 / 医療レベル / GIS / マイクロシミュレーション / アクセス制限
研究概要

本研究では不足が問題となっている分娩取扱医師の需要・供給および分娩取扱医療機関集約化によるアクセス時間の延長についてシミュレーションを行い、(1)現在の分娩取扱医療機関は多すぎ、医師の稼働率は低い。そのため、現在の医療機関配置を所与とすると、分娩取り扱い医師は絶対数が不足している、(2)分娩取扱医師の供給を大幅に増やすことは人口の年齢構造による制約があり難しい、(3)医師の稼働率を上げるために分娩施設の集約化を行えば医師不足は解決できる。しかし地域によっては集約化によるアクセス時間の増加が医療安全上の許容範囲を超える可能性があるため、全国一律の基準での集約化は難しい、という結論を得た。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (3件)

  • [学会発表] 周産期医師の需給推計2013

    • 著者名/発表者名
      小川 浩
    • 学会等名
      日本産科婦人科学会 平成24年度「拡大医療改革委員会」兼「産婦人科医療改革 公開フォーラム」
    • 発表場所
      東京国際フォーラム
    • 年月日
      2013-01-27
  • [備考] 小川 浩「医療機関集約化は本当にアクセスを悪化させるか --分娩取扱医療機関集約化シミュレーション--」神奈川大学経済学会 Discussion Paper 2013-05, 22頁, 2014年3月

  • [備考] 小川 浩「周産期医師の需給推計 --医療サービス水準に応じた医師数を考える--」神奈川大学経済学会 Discussion Paper 2012-04, 44頁, 2013年1月

  • [備考]

    • URL

      https://eip.econ.kanagawa-u.ac.jp/santa/

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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