研究課題
挑戦的萌芽研究
外部報告会計は、多様性の容認の方向に動いている。現在ある3つの基準からいずれに収斂するというよりも、併存といえる。一方で、外部報告のなかで、年次報告書の公開が進んでおり、その一つの流れは、統合型の報告書であり、社会・環境・経済の3つの内容を1つの報告書に入れる流れである。我々の研究は、日本企業の代表的な統合報告を実施されている企業への聞き取り調査などを基礎に、企業経営者の意図としては、統合報告書の開示を通じて、多元的ステイクホルダーへの多面的価値開示の効果を説明していこうという方向性が強くなっていることを明らかにした。
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Journal of Strategic Management Studies, (国際戦略経営学会機関誌)
巻: 4巻1/2号 ページ: 15-26
オイコノミカ
巻: 第49巻第2号 ページ: 25-34
http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/91/0009003/profile.html