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平成25年度は本課題最終年度であった．
6月初旬に合宿を開催し，平成24年度に行ったサイトウ・キネン・フェスティバル松本のオーディエンス調査と中学生調査について，各自の設定した課題にかかわる分析結果を報告しあい，相互に検討した．また，日本社会学会での報告に向けて報告原稿の相互チェックを行った．また，9月下旬にも合宿を開催し，分析結果の確認，および，日本社会学会で使用するパワーポイントの相互チェックを行った．
日本社会学会においては，「文化・社会意識（2）（芸術と余暇）」部会において本課題における一連の報告を行った．また，これとは別の部会でも個別に報告を行った．
また，平成24年度調査の補充のためのインタビュー調査を行った．その対象は，サイトウ・キネン・フェスティバル松本のボランティアの人々（10月実施），同フェスティバルに参加した中学校の音楽教諭（3月実施）であった．これらの補充調査をもとに，平成26年の国際社会学会（ISA）での報告に結びつけていく．
さらに，ISAにおける報告内容にかかわる分析結果を相互に検討するために，2月に合宿を行った．
これらの活動を通して，平成24年度に行われたサイトウ・キネン・フェスティバル松本のオーディエンス調査と中学生調査の分析および結果報告を予定どおり行い，さらに，本課題終了翌年度の国際学会での報告準備も進めることができた．
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