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2013 年度 研究成果報告書

過疎地域における大規模災害を想定した防災体制の現状と課題

研究課題

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研究課題/領域番号 23653126
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会学
研究機関高知大学

研究代表者

鈴木 啓之  高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (20206527)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード防災 / 地域コミュニティ / 地勢
研究概要

過疎地域を中心として地勢等の異なる地域コミュニティを対象として、防災ワークショップを3件開催し、自主防災組織と行政からの聞き取りを各3件実施した。
地域毎の防災意識の特徴としては、海岸部については津波被害に対する危機感が極めて強く、逆に地震動に対する住民の意識がやや低いという傾向が顕著であった。山間部においては、土砂災害や集落の孤立に対する意識が強く、地震動に対する意識もどちらかと言えば高いという傾向が顕著であった。津波の浸水予想区域外の平野部(都市郊外)においては、危機意識が薄い傾向が見て取れる。以上の様な内容につき、報告書を印刷予定である他、ワークショップの概略をまとめた論文を刊行した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] コミュニティ防災の取り組み事例から見る大学教育と地域との協働--地域協働教育の意義に関する試論2013

    • 雑誌名

      高知大学教育研究部総合科学系地域協働教育学部門研究論文集『Collaboration』

      巻: Vol.3 ページ: 72(27)-61(38)

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公開日: 2015-06-25  

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