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2013 年度 研究成果報告書

イギリス・チルドレンセンターの多分野連携によるコミュニティソーシャルワークの展開

研究課題

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研究課題/領域番号 23653152
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関山梨県立大学

研究代表者

神山 裕美  山梨県立大学, 人間福祉学部, 准教授 (80339473)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードコミュニティソーシャルワーク / 多分野連携 / チルドレンセンター / 地域を基盤にしたソーシャルワーク / 生態学的視点 / イギリス / オクスフォード / 国際情報交換
研究概要

チルドレンセンターは、地域における子どもと家族支援のサービスハブであり、多機関連携の拠点ともなっていた。チルドレンセンターは直接支援としてマイクロ・メゾシステムに働きかけるとともに、エクソシステムとして地方自治体の支援システムに組み込まれていた。これらは実践結果に基づき地方・中央政府による継続的な評価により法律や制度の改善につながるマクロレベルへの循環が見られた。多機関連携によるコミュニティソーシャルワークが機能するには、地域基盤のジェネリックソーシャルワークが向上し、地方自治体レベルでの支援システムとが、車の両輪のようにうまくかみ合って機能することで、より効果的な支援につながると考える。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2014 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 英国チルドレンセンターの活動~オクスフォード州の事例をもとに~2014

    • 著者名/発表者名
      神山裕美
    • 雑誌名

      コミュニティソーシャルワーク

      巻: 11号 ページ: 77-85

  • [雑誌論文] 子どもの安全保護を推進する地方自治体による多機関連携の研修システム-イングランド・オクスフォード州LSCB 研修プログラムより2013

    • 著者名/発表者名
      神山裕美
    • 雑誌名

      山梨県立大学人間福祉学部紀要

      巻: 8巻 ページ: 25-36

  • [学会発表] 英国における子どもの安全を保護する多機関連携研修プログラムの実際2013

    • 著者名/発表者名
      神山裕美
    • 学会等名
      第6回日本医療保健福祉連携教育学会
    • 発表場所
      東北文化学園大学
    • 年月日
      2013-10-27
  • [学会発表] 生態学視点による地域を基盤としたソーシャルワークの展開-英国チルドレンセンター実践と地方自治体システム等に基づく考察2013

    • 著者名/発表者名
      神山裕美
    • 学会等名
      第61回社会福祉学会
    • 発表場所
      北星学園大学
    • 年月日
      2013-09-22
  • [学会発表] 地域における子どもと家族へのエコロジカルな支援システム2012

    • 著者名/発表者名
      神山裕美
    • 学会等名
      日本地域福祉研究所冬の公開セミナー
    • 発表場所
      日本地域福祉研究所
    • 年月日
      2012-12-23
  • [備考] 平成23-25年度科学研究費助成事業報告書①神山裕美「イギリスチルドレンセンターの多分野連携によるコミュニティソーシャルワークの研究」2014年3月 140頁

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公開日: 2015-06-25  

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