研究課題
挑戦的萌芽研究
従来内的心理現象と捉えられてきた時間的展望現象を、社会的相互作用と捉え直し、その生成プロセスを明らかにするため、未来や過去について語り合う占いの場を分析した。予備研究の後、占い師3名が30名のクライエントに対し占いを行う様子を録音・録画し、ディスコース分析等の手法を用い分析した。その結果、占い師とクライエントは、前者が専門性や権威を後者に示し、後者が前者に委ねる関係にあること、また語られた内容をクライエントの手相に帰属させる語りの定式化が存在すること等が明らかとなった
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
Language & Communication
巻: 33 ページ: 93-105
Western Journal of Communication
巻: 77(4) ページ: 466-488