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2013 年度 研究成果報告書

故人との絆に地域風土が及ぼす影響:地域に根ざしたグリーフカウンセリングに向けて

研究課題

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研究課題/領域番号 23653207
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 臨床心理学
研究機関北海学園大学

研究代表者

山中 亮  北海学園大学, 経営学部, 教授 (20337207)

研究分担者 田上 恭子  愛知県立大学, 看護学部 (80361004)
研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード社会系心理学 / 臨床 / グリーフ / 地域風土
研究概要

”故人との絆”とは近年悲嘆研究の領域で注目されている概念で,死別後も故人との関係が永続していると感じられることを指す。これは多くの日本人に受け入れられている考え方だとされているが,一方で都市化が進む中で受け入れられなくなっているのではないかという指摘もある。そこで,本研究では,故人との絆のあり方に地域風土がどのように影響を及ぼしているのかを明らかにするため,祖霊崇拝の風土が色濃く残る津軽地方及びそのような風土があまり強くないと考えられる北海道,それぞれ出身の学部学生に面接調査を実施した。その結果北海道地方に比べて津軽地方出身の学生では,故人との絆を認める傾向が強いことが示された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 大学生の死後間に関する一考察-他者の死と自己の死との違いを中心に-2012

    • 著者名/発表者名
      田上恭子・山中亮
    • 学会等名
      東北心理学会第66回大会
    • 年月日
      20120000
  • [学会発表] The features of undergraduates' narratives about "Continuing Bonds"2012

    • 著者名/発表者名
      山中亮・田上恭子
    • 学会等名
      Asian Society of Human Services Congress
    • 年月日
      20120000
  • [学会発表] 故人との絆に地域風土が及ぼす影響(1)-津軽地方と北海道の大学生を対象とした予備的検討-2012

    • 著者名/発表者名
      山中亮・田上恭子
    • 学会等名
      心理臨床学会第31回大会
    • 年月日
      20120000

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公開日: 2015-06-25  

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