研究課題
挑戦的萌芽研究
雄マウスの超音波求愛歌を対象とし、発声時系列制御が聴覚フィードバックおよび動機付けとどう関連するのかを研究した。通常マウスおよび遺伝子改変マウスを用いて聴覚と発声の関連を調べ、また、扁桃体の損傷によって歌に生ずる変化を調べた。結果、カドヘリン6ノックアウトマウスにおいて歌の周波数が高くなるが、聴覚には変化は生じていなかった。また、扁桃体の損傷により求愛歌のうち複雑な歌要素が欠落することがわかった。
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Neuroreport
巻: 23(11) ページ: 676-680
DOI:10.1097/WNR.0b013e3283557eea
PLoS One
巻: 7(11) ページ: e49233
doi:10.1371/journal.pone.0049233.