研究課題
挑戦的萌芽研究
われわれは被験者が窮屈な姿勢を取ったとき、頬に触っているのが手なのかと足なのか、という感覚が混乱する可能性があることを発見した。窮屈な姿勢とは、床に座り、足を平行より少し開き気味にして、足(あるいは手)で頬を触ることである。このような状態で、頬を触っているのが手なのか、足なのかの確信度を聞くと、床には座っているが体を折り曲げない場合に比べ、全体の8割近い観察者が、手が触っているか足が触っているかの確信度が低下した。この結果は触覚の新しい錯覚現象である。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (15件) 図書 (1件)
心理学評論
巻: 56 ページ: 392-413
巻: 55 ページ: 264-283
Attention, Perception, & Psychophysics
巻: 74 ページ: 1522-1532
Proc. SPIE 8291, Human Vision and Electronic Imaging XVII
巻: 8291 ページ: 829101-829109
Japanese Psychological Research
巻: 54 ページ: 1-3
Perception
巻: 40 ページ: 805-821
日本航海学会論文集
巻: 125 ページ: 227-232