次年度の研究費の使用計画 |
最終年度に当たる本年度は、刊行資料の蒐集を主目的として物品費(配分額220,000円)を使用し、各地に赴いての資料蒐集のために旅費(配分額)60,000円)を、また報告書の作成のための費用を「その他」(配分額80,000円)のなかに計上している。 なお、昨年度の未使用額が160,000円ほどある。これは、上記「現在までの到達度」でも、やや遅れている原因として記載したように、購入予定の書籍が品切れであったこと、資料整理のための研究補助者の雇い入れの不手際で資料整理補助として見込んだ「謝金」が使い切れていないことなどが大きな原因である。このため、平成25年度は、書籍については古書を含めて入手可能状況を迅速に把握し、また資料整理の効率的方法を考案し、補助員を使っての資料整理を鋭意進めるつもりである。
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