研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は歴史的資料の分析をもとに沖縄の児童文学の動向を明らかにすることにある。とりわけ本研究では、戦前の八重山と台湾の文化交流を背景とした戦後沖縄での展開過程に焦点をあてた。3年間の研究成果は以下の通りである。まず初めに川平朝申、古藤実冨や儀間比呂志の作品リストを作成し、次に彼らによって書かれた子どものための文学作品の特徴を明らかにした。以上、今後の戦後沖縄児童文学研究進展のための基盤づくりができたことを踏まえ、当初の計画通りの成果を上げられたものと考える。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (5件)
福山市立大学教育学部紀要
巻: 第2巻 ページ: 31-40
こうさく学
巻: 第3号 ページ: 35-46
巻: 第3号 ページ: 91-99
日本児童文学
巻: 第58巻第1号 ページ: 26-33