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2013 年度 研究成果報告書

「NIE学」構築のための研究方法論の国際比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23653296
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関広島大学

研究代表者

小原 友行  広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (80127927)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードNIE学 / NIEカリキュラム / NIE学習材 / 震災復興教育
研究概要

国内外のNIEに関する優れたカリキュラムや実践の発掘・収集・分析とそれらの国際比較を通して,「NIE学」独自の研究方法論を解明することを目的とした本研究の成果は,大きく次の3点である。
第1に,日本型NIE独自の理論,すなわちNIE独自の目標と,それを実現するためのカリキュラム編成,授業モデル,評価方法を考えて行くための基礎データが得られたことである。第2に,「NIE学」独自の新たな研究方法論を提起することができたことである。第3に,東日本大震災からの復興をテーマとした社会科NIE学習のカリキュラムの構想やモデルとなる単元開発を試みることができたことである。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2014 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 我が国の新聞社が提供するNIE プラン改善の方向性~諸外国の新聞社におけるNIE レッスンプランの分析を通して~2014

    • 著者名/発表者名
      小原友行・大坂 遊・瀬戸康輝・田口敏郎・中山 茜・西村祥太郎・好井基文
    • 雑誌名

      日本NIE学会誌

      巻: 第9号 ページ: 23-30

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 主権者を育成する社会科NIE 単元の開発研究~中学校社会科「東日本大震災後の社会を考えよう」の開発~2013

    • 著者名/発表者名
      小原友行・岩渕 満・藤本奈央子・松原直哉・渡邊 巧
    • 雑誌名

      日本NIE学会誌

      巻: 第7号 ページ: 53-62

    • 査読あり
  • [学会発表] 社会科は『東日本大震災』をどう教えるか(2)~中学校社会科総合単元『震災復興支援を考える』の開発~2013

    • 著者名/発表者名
      小原友行
    • 学会等名
      全国社会科教育学会第62回全国研究大会
    • 発表場所
      山口大学
    • 年月日
      2013-11-09
  • [学会発表] 諸外国におけるNIEの国際比較~米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドのレッスンプラン分析を中心に~2012

    • 著者名/発表者名
      小原友行・大坂 遊・瀬戸康輝・田口敏郎・中山 茜・西村祥太郎・好井基文
    • 学会等名
      日本NIE学会第9回秋田大会
    • 発表場所
      秋田大学
    • 年月日
      2012-11-25
  • [学会発表] 社会科は『東日本大震災』をどう教えるか~『震災復興カリキュラム』の構築に向けて~2012

    • 著者名/発表者名
      小原友行
    • 学会等名
      全国社会科教育学会第61回全国研究大会
    • 発表場所
      岐阜大学
    • 年月日
      2012-10-21
  • [学会発表] 主権者を育成する社会科NIE 単元開発の研究~中学校単元『東曰本大震災後の社会を考えよう』の実践から~2011

    • 著者名/発表者名
      小原友行・岩渕 満・藤本奈央子・松原直哉・渡邊 巧
    • 学会等名
      日本NIE学会第8回鳴門大会
    • 発表場所
      鳴門教育大学
    • 年月日
      2011-11-27
  • [学会発表] 主権者としての資質を育成する社会科授業デザイン~『東日本大震災』の教材化を求めて~2011

    • 著者名/発表者名
      小原友行
    • 学会等名
      全国社会科教育学会第60回全国研究大会
    • 発表場所
      広島大学
    • 年月日
      2011-10-21
  • [図書] 「NIE 学」構築のための研究方法論の国際比較研究』(研究成果報告書)2014

    • 著者名/発表者名
      小原友行
    • 総ページ数
      122
    • 出版者
      広島大学大学院教育学研究科

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公開日: 2015-06-25  

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