研究課題
挑戦的萌芽研究
聴覚障害ではない聴者は、情報を音韻に変換し記憶する。本研究では、音声言語や手話言語などの様々なコミュニケーションモードを使用する聴覚障害者は、文字などの言語情報と点模様など非言語情報をどのように記憶するのかを調べた。研究の結果、非言語情報の記憶方略には差がみられないが、言語情報の記憶では、とくに手話を併用する聴覚障害者は、健聴者が使う音韻コードのほかに、手話コードを用いて、記憶する方略を用いることが明らかになった。
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