研究課題
挑戦的萌芽研究
概均質ベクトル空間に関連した密度定理の誤差項を求めるために解決すべき問題ははっきりしてきた. 4次体の場合には,局所軌道積分の一様評価は証明すみだが,それはまだ未発表である. 誤差項の評価まで到達するためには,inclusion-exclusion principle を使うための評価がなされなければならず,それを行うためのさまざまな試行錯誤を行った. また,関連した局所理論でジョルダン分解の一般化について,いくぶん進展があった.
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