• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

離れた曲線を繋ぐ極小曲面の非存在

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23654026
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 幾何学
研究機関大阪大学

研究代表者

小磯 憲史  大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70116028)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード極小部分多様体 / 平均曲率一定曲面
研究成果の概要

3 次元 Poincare 球に共形な Riemann 多様体 (M,g) = (H^3, e^{2f}g_0) (|df| < a < 1/2, f < b) において,平均曲率の絶対値が e^{-b}(1-2a) 以下の曲面についての分離定理が成立する.即ち,M における任意有限個の点の配置 {P_i} に対して,次の性質を持つ正の定数 r が存在する: 各点 P_i を中心として半径 r 以下の測地球 B_i があり,それぞれの中に閉曲線 G_i があれば,その和集合を境界とする平均曲率の絶対値が e^{-b}(1-2a) 以下の曲面は測地球の和集合に含まれる.

自由記述の分野

微分幾何学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi