研究課題
挑戦的萌芽研究
半導体平面超格子構造を用いて質量ゼロのDirac電子系を実現することを目的とした。第1段階としてミニバンド構造を持つ2次元Bloch電子系の実現を試みた。そのためにGaAs/AlGaAs基板上に60~80nm周期で格子状に穴を穿ったZEPを絶縁膜としてゲート電極を形成したFET素子を作製し条件の最適化を試みた。しかしバンド再構成を示唆する結果は得られず、格子の不均一性の局限が今後の課題となった。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (11件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Phys. Status Solidi B249
巻: No.5 ページ: 962-966
DOI:10.1002pssb.201100587
J. Phys. Soc. Jpn. 81
巻: No.4 ページ: 043601-1-4
DOI:10.1143/JPSJ.81.043601
Phys. Status Solidi C 9
巻: No.5 ページ: 1177-1179
DOI:10.1002/pssc.201100663
J. Phys. Soc. Jpn. 80
巻: No.3 ページ: 033708-1-4
DOI:10.1143/JPSJ.80.033708
J. Phys.: Conf.Ser. 334
ページ: 012049-1-5
DOI:10.1088/1742-6596/334/1/012049
J. Phys.: Conf. Ser. 334
ページ: 012038-1-5
DOI:10.1088/1742-6596/334/1/012038
http://osada.issp.u-tokyo.ac.jp/