研究課題
挑戦的萌芽研究
ある時間間隔で時間平均された物理量は、平均時間を十分大きくとるとほぼ確定的な値をとる。その確定値からずれる事象はまれにしか生じない。その頻度が平均時間に関して指数関数的に減衰していくレートがまれな程度を特徴づける。本研究によって、そのレートをゆらぎの測定をせずに実験によって求める一般的な公式を提案した。この公式が直接的に役立つ例は簡単な場合に限られているので、次の発展のために数理構造の理解を深めた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
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http://www.ton.scphys.kyoto-u.ac.jp/nonlinear/sasa/index_j.html