研究課題
挑戦的萌芽研究
アモルファスや液体金属など、原子の空間配置(構造のトポロジー)が不規則性をもつ系の第一原理電子状態計算を可能にする2つの手法を開発した。第一は格子を作る原子が不規則に変位したような「弱いトポロジカル不規則」を扱うもので、第二は液体金属のような「強いトポロジカル不規則」を扱うのに適した方法である。前者では電気伝導における電子フォノン散乱の効果がうまく扱えることを示した。後者においてはグリーン関数にあらわれる特異性の処理について研究を進めた。
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Journal of Physics: Condensed Matter
巻: 24 ページ: 1-6
Physical Review B
巻: 85 ページ: 1-6