研究課題
挑戦的萌芽研究
光合成初期過程を明らかにするために,その光学応答が重要となる近赤外領域で高い感度を持つ超解像度顕微鏡を構築し,その評価を行った.構築した装置を用いて顕微画像測定を行ったところ,通常の蛍光顕微鏡配置における空間分解能は回折限界で制限されるが,超解像度顕微鏡配置においては100ナノメートル程度を達成することができた.この値は,用いた顕微鏡ステージの最小ステップにより制限されていると考えられる.また,時間分解ユニットの作製と評価も行った.
すべて 2014 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Phys. Rev
巻: B81 ページ: 245408/1-10
10.1103/PhysRevB.85.245408
Carotenoid Science
巻: 16 ページ: 50-56
http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/phys/PBM/index-j.html