研究課題/領域番号 |
23654155
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
並木 敦子 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (20450653)
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研究分担者 |
井出 哲 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (90292713)
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連携研究者 |
山口 哲生 九州大学, 工学研究院, 准教授 (20466783)
鈴木 岳人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 特任助教 (10451874)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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キーワード | 地震現象 |
研究概要 |
スローアースクエイクは通常の地震より深い場所で起こる。地球を構成する深部の岩石は長い時間スケールでは粘性流体として振る舞うと考えられる。弾性/粘性の境界付近で起きる変形を理解する事を目的として緩和時間を持つ流体を用いた実験を行った。その結果、地震は発生するものの、その地震においてすべての歪は解放されない場合がある事を発見した。これは、歪蓄積過程の変形は緩和時間よりも長く、歪解放は緩和時間よりも十分に速い現象である為に起こると考えられる。
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