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2012 年度 研究成果報告書

生物による方解石・アラレ石の生成条件と微量元素分配の統合的理解の推進

研究課題

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研究課題/領域番号 23654174
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地質学
研究機関神戸大学

研究代表者

寺門 靖高  神戸大学, 大学院・人間発達環境学研究科, 教授 (30127378)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード炭酸カルシウム鉱物
研究概要

生物が作る炭酸カルシウム殻の貝殻とサンゴ骨格について希土類元素などの微量元素含有量を測定し見かけの分配係数をもとに分配メカニズムを検討した.サンゴについては飼育実験も行い,天然サンゴの値との比較も行った.また,実験室内での無機的条件での方解石の分配実験を行い,無機的条件と生物が作る炭酸カルシウムの場合との比較検討を行った.方解石とアラレ石型の相違は,サンゴ,有孔虫殻,貝殻ともに顕著ではないが,貝殻において特徴的で,今後の研究に資するデータが得られた.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 方解石と水溶液間 での希土類元素分配 に関する実験的研究2011

    • 著者名/発表者名
      外山浩太郎・寺門靖高
    • 学会等名
      日本地質学会大 118 年学術大会
    • 発表場所
      茨城大学
    • 年月日
      2011-09-10

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公開日: 2014-09-25  

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