研究課題
挑戦的萌芽研究
地球温暖化の原因物質とされる炭酸ガスの環境への放出抑制は急務の課題である.一方,メタンやメタノールなどの低次有機化合物は種々の化学工業の原料のみならず,代替エネルギー物質として重要視されている.本研究では,炭酸ガス及び水蒸気を独立にプラズマ中で分解し,生成される一酸化炭素/水素ラジカルを低温プラズマ,もしくはプラズマフリー空間内で反応・還元させることにより,メタンやメタノールなどの再生利用可能な低次有機化合物を誘導・合成するための基礎過程を究明する.高効率で低次有機化合物を合成するための放電,ラジカル反応の物理的・化学的機構を解明する.
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (10件)
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